JW_CAD Tips
JW_CAD Tips
JW_CADのWindows95からの使用法
JW_CADはDOSマシンでも快適に動かせるDOSソフトですが、他のWindows95アプリケーションと共存し、Windows95上から直接使用するには次のようにチューニングする必要があります。
ここでは、DOS/Vマシンでの使用(Windowsセットアップ先＝Cドライブ）を前提に説明します。PC-9800シリーズでは若干異なる点があります。
(1) ショートカットの作成
既にJW_CADがインストールされているマシンで「C:\JWC.BAT」（JW_CAD起動用バッチファイル）をエキスプローラで探してダブルクリックし終了して戻ってくると、エキスプローラのJWC.BATと同じところに「JWC」という名のMS-DOSアプリケーションへのショートカット
ができます。それを引きずってデスクトップへ持っていきます（移動）。
(2) ショートカットのプロパティ
そのショートカットを右クリックしプロパティを開き、以下の調整を行います。
［プログラム］
「プログラム終了時にウィンドウを閉じる」にチェックを入れる。また、ショートカットのアイコンが無粋なので「アイコンの変更」を行い、分かりやすいアイコンに変える。おすすめアイコンはこれ
(\windows\progman.exe)です。
［メモリ］
全て「自動」を選択する。
［スクリーン］
「フルスクリーン表示」を選択する。
［その他］
「スクリーンセーバーを使う」のチェックをはずす。「マウス」は２つともはずす。 また、「ほかのプログラムの優先度」を最低に設定するとJW_CADが高速になります。
以上の設定を行い、このショートカットからJW_CADを起動して下さい。
（注意＝PC-9800シリーズについてはバージョン2.04以降を使わないと、マウスカーソルが四角になってしまうかもしれません。）
(3) プリンタポートの設定
使用するプリンタを右クリックしてプロパティを開きます。［詳細］の下の方にある「ポートの設定」でプリンタポート(LPT1)の「MS-DOSのジョブをスプールする」にチェックを入れ、JW_CADからの印刷を有効にします。
(4) かな漢字変換の自動化
バージョン2.10以降ではWindows95からの使用でもかな漢字入力(FEP)が自動起動できるようになりました。
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